【子育てママ・パパ必見】イライラしたらどうする?

子育ては楽しさや嬉しさもありますが、それと同時にどうしてもストレスは溜まりがちですよね。
しかしイライラしてしまうのはあなただけではありません。
では、子育てにイライラしたママ・パパはどう解決しているのでしょうか?
今回は、子育てでイライラしてしまうママ、パパに少しでもイライラが緩和する方法、またそのイライラの原因についてまとめました。
これを読めば少しでもイライラが緩和し、子育てに関する考え方のヒントを得られます。
イライラの主な原因と対処法を紹介しますので参考にしてください。
言葉のかけかた、接し方、考え方を変えるだけで子供へのイライラは大きく変わります。
イライラの原因を見極め、感情をコントロールし、楽しい子育てにしましょう。
子育てイライラの原因とは?

子育てでイライラしてしまうのには、下記項目などの根本的な原因があります。
・いうことを聞いてくれない
・ほかの家族が非協力的、または過干渉である
・自分自身のやりたいことができない、1人の時間がない
・子どもの成長に関する不安や焦り
なぜ原因に当てはまるのか解説します。
いうことを聞いてくれない
子どもが言っていることを聞いてくれないことが原因でイライラしてしまいます。
子育ては思い通りに進めることができません。時間がないのに子供が準備を嫌がったり、わがままをいったり、予定通りに物事が進まないため、ストレスを感じがちです。
ほかの家族が非協力的、または過干渉である
ほかの家族が協力してくれなかったり過干渉であったりすることが原因でイライラしてしまいます。
子育てはパパとママが一緒に協力してやるもの。
例えば、パパに協力を求めると「時間がないから」「仕事だから」と協力を得られないことがあります。
「どうして自分ばかり我慢しなければいけないの」と不公平に感じることもイライラに繋がります。
自分自身のがやりたいことができない、一人の時間がない
趣味や自分の好きなことができなかったり、1人でほっとする時間が取れなかったりすることが原因でイライラしてしまいます。
子育て中は子供につきっきりになる必要があるため、1人の時間がほとんどありません。
とくに子どもが小さい場合は、ご飯を食べさせたり、お風呂に入れたり、寝かしつけをしたりする必要があります。
自分のやりたいことができないことが原因で、ストレスを感じやすくなります。
子どもの成長に対する不安や焦り
子どもの学力や身体の発達などの成長に関する不安や焦りを感じることが原因でイライラしてしまいます。
子供は成長すると個性が出てくることから他の子と比較して「どうしてこんなことができないの」と不安を感じてしまう方もいるでしょう。
自分の子が劣っているのかも、成長が遅れているという焦りを感じるケースがあります。
とくにマイペースの子は集団生活への不安を感じるママが多い傾向です。比較ばかりしていると視野が狭くなり子育てが辛くなってしまうため、焦らないことが大切です。
寝不足や疲れでホルモンバランスが乱れる
子供の年齢にもよりますが、寝付くまでに時間がかかったり、眠りが浅くてすぐに起きてしまったり、なかなか寝付いてくれないと疲労感も溜まりがちです。
とくに睡眠不足が続くとホルモンバランスが乱れストレスがたまります。
感情のコントロールができなくなってしまうこともあるため、自分の体調と向き合いながら子育てしていきましょう。
子育てにイライラしやすいパパ・ママの特徴
子育ては楽しさや嬉しさもありますが、それと同時にどうしてもストレスは溜まりがちですよね。
しかしイライラしてしまうのはあなただけではありません。
では、子育てにイライラしたママ・パパはどう解決しているのでしょうか?
仕事と育児の両立ができていない
家事と育児を完璧にこなそうとすることは不可能です。
すべてを完璧にこなそうとするとどうしても思い通りにいかずストレスが溜まりがちです。
子供とのよりよい時間を過ごすためと割り切り、今日やらなくてもいいことは別の日にまわしましょう。いい意味で手抜きも必要です。
子供に命令してしまっている
子供がいうことを聞かない時に「〇〇しなさい!」とどうしても命令口調になってしまう特徴があります。
命令してしまうと子供は更に反抗し親子関係は悪化してしまうでしょう。
子供も心があるため、他人から強制されるのを嫌がります。
「〇〇やってくれるかな?」と優しいお願い口調に変えることを心がけてみてください。
自分が子供のころはできていたという自覚がある
自分が子供のころはできていたと自覚がある親は無意識に子供にも同じことを求めてしまうことがあります。
なぜこんな簡単なことができないのか、わからないのかと、子どもに自分の経験談を押し付けてしまうことになるため、イライラしてしまいます。
子育てのイライラを解決する方法
子育てでイライラしてしまうママ、パパに少しでもイライラが緩和する方法や、そのイライラの原因についてまとめました。
子育てのイライラをセルフチェックする
子育てのイライラをセルフチェックした上で改善していくことがポイントです。
主に下記の内容が現状の自分に当てはまっていないか確認しましょう。
・体調不良ではないか
・家の中に引きこもりがちではないか
・頼れる人が近くにいるか
自分の体調が悪いと人に優しくできません。病気ではないのに頭痛がする、動機、息切れ、吐き気などの症状が現れた場合は子育てのストレスが関係している可能性があります。
また、イライラが溜まると人にあいたくない、家から出たくないとなりがちです。
今までよく出かけていたのに最近はこもりがちという方は注意が必要です。
辛いときに頼れる友人や、親、心配ごとがあれば常に相談できる環境を作っておくことをおすすめします。
子どもの失敗を「これもいい経験」と考える
子供は失敗して学ぶため、「これもいい経験」と考えてあげることがポイントです。
失敗しないようにと気をはいっていると、必要以上に疲れてしまいます。
とりかえしのつかない失敗でなければ「これもいい経験」ととらえるようにしましょう。
積極的に休んで体調を整える

子育てを優先するだけではなく、ママの心と体を休めることもとても大切です。
住んでいる地域の子育て預かりサービスや、周りの人に協力してもらい、ママ自身の体調を整えましょう。
自分の状況や思いを誰かに話す
自分の心配事を誰かに相談しましょう。
話すことによって自分の中で気持ちの整理ができます。
また解決策が見えてくることもあります。
自分の好きな食べ物や美味しいスイーツを食べる
好きな食べ物や美味しいと感じるスイーツを食べることがポイントです。
好きな食べ物を食べると幸せな気持ちになります。
また幸せな気持ちになると、ストレス軽減もできます。
子どもにも家族にも、感謝の気持ちをもつ
イライラしているときは心に余裕がないときです。
そんなときに改めて子供や家族のことを考えてみましょう。
私の体験ですが、私もよくイライラしたとき、母子手帳や、子供が生まれたときの写真を見返していました。
「私のところに生まれてきてくれてありがとう」「今日も元気でいてくれてありがとう」など感謝の気持ちを持つことが大切です。
子育て中にイライラしてしまう悩みQ&A
きつめの言葉で子どもを責めるのは虐待になるの?
場合によっては心理的虐待になる可能性もあります。
もしきつめの言葉をはいてしまいそうになったら一度深呼吸をし、自分を客観視してみてください。
自分を見つめなおすことはとても大切です。
子どもに感情的になってしまった後、どうしたらいい?
まずは子どもに直接謝ることが大切です。
「ママさっきはイライラしちゃっててごめんね」と謝りましょう。
そして愛情をたっぷりと伝えてください。
感情をぶつけることで、子どもへの影響はある?
最近の研究では、発達期の子供たちは、環境の変化による影響を受けやすいといわれています。
子供に対しての暴言、両親が目の前で激しく喧嘩するなどがあげられます。
一度でもこのようなことがあると影響が出てしまうのかというと、そうではありません。
まずは繰り返さないことが大切です。愛情をもって接しましょう。
それでも不安な場合、地域の子育て機関、専門家に相談してみるのもひとつの手です。
まとめ
思い通りにならないのが子育てであり、人と人である以上、必ずストレスはたまるものです。
イライラしてしまうのはあなただけではありません。
多くのママ、パパが悩んでいます。
そしてイライラするのはあなたが頑張っている証拠です。
まずはイライラの原因を知り、自分自身をせめすぎず、お子さんと一緒に対処方法を考えてみましょう。
この記事を読んだことで少しでもイライラが減り、素敵な育児ライフを過ごせることを願っています。